仮想通貨えくすこ(EXC)運営の光と闇|3億円集め、株式会社ミツヤ商会と事業統合?

仮想通貨えくすこ(EXC)運営の光と闇|3億円集め、株式会社ミツヤ商会と事業統合?




独自の仮想通貨EXCによるプレセールと上場後販売にて、多額の資金(推定では2~3億円)を集めた株式会社えくすこ現在、「株式会社ミツヤ商会」と事業統合)。

えくすこは現在、イラストや小説が投稿できるサイト「Fantasfic」を運営しています。ただし一周年を迎えてなお、ユーザーは増えず過疎が続いている現状です。

今回はその株式会社えくすこについて、更に多額の資金を集めた独自仮想通貨であるExcaliburCoin(エクスカリバーコイン/えくすこ/EXC)について解説いたします。

※本記事はもともと2018年夏に書かれたものを、2019年冬にリライトしたものです。

Fantasfic公式サイト(https://fantasfic.fun

えくすこ公式サイト(https://excaliburcoin.net/

Twitter(https://twitter.com/excaliburcoin

Discord(https://discord.gg/97GpXT5

仮想通貨ExcaliburCoin(えくすこ/EXC)とは?

基本情報

excaliburcoin

プロジェクト開始:2018年3月18日

チームメンバー:12名~

発行枚数:1兆枚(→650億枚へ)(→不明

仕様:ERC223トークン

  発行枚数について
2018年、7/6にて9350億枚のBURNが実施されました。
総発行枚数は650億枚になり、現在の流通量は約48%とのことです。
現在は更にBURNされ、発行枚数は不明です。

EXCの用途

ExcaliburCoinはクリエイターとファンを繋げることを目的としたトークンです。

これまでの通貨のやり取りにはない直接的な支援と、面白い作品をユーザーが発掘できるシステムの開発を目指します。

公式Discordでもイラストや小説の創作イベント等が定期的に行われています。

※2019年追記→現在はFantasficにギフトというポイント制度が組み込まれ、運営いわくEXCの用途が無いような状態です。

法人化

■法人化のお知らせ

みなさんこんばんわ。
代表のこしひかりこと、米津 陽介と申します。
この度、えくすこ運営は株式会社えくすことして法人化いたしました。

昨今、ICOでの詐欺などが横行する中で、匿名でプレセールを行うことは双方にとってデメリットでしかないという判断に至ったためです。

法人化後もこれまでと変わらず、クリエイターを支援する仕組みを作るために一層精進してまいりますので、これからも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社えくすこ
代表取締役 米津 陽介

(出典:公式Discord

 
どうやら他の国産コイン同様、えくすこも法人化を済ませているとのことです。

主要メンバーは12名いるようで、詳しくはDiscordの「#はじめに」チャンネルに記載されています。

エンジニア部だけでも6名在籍しているようで、今後のプラットフォーム開発等に期待です。

※2019年追記→メンバーがごっそり抜けたとの噂。現在の人数は不明です。

公式キャラ

エクスカリバーコインにおける公式キャラクター、えくすこたんです。

設定画はこちら。髪は下ろしたら結構長いんですね。

settei

相棒の猫、カリバーくんも可愛いキャラです。

image

Discordえくすこ神社チャンネルでは可愛いえくすこたんおみくじが引けます。

ぜひとも今後は色んな絵師さんの描いたえくすこたんが見てみたいところです。

有名絵師とのコラボ

第7回ユニフォームイラストコンペにて、有名絵師の方々とのコラボが実現しました。

ハリオ様(@Hario_4)
 

朱羽ひばめ様(@Hibame14)

絵師さんのサイン入り色紙の抽選もやっていました。

今後、絵師の間でえくすこが広まれば、国内でのクリエイター支援通貨としてかなりの期待ができますね。

※2019年追記→えくすこのTwitter広報もストップしているような状態で、知名度もなかなか広まっていません。期待外れでした。

Cappasityとのコラボ

AR/VRプラットフォームの仮想通貨「Cappasity(CAPP)」との合同キャンペーンが開催されました。

cappasity

以下、公式のお知らせより一部引用です。

この度、EXCoはCAPPASITY日本運営チームとの合同キャンペーンとして「CAPPASITY x EXCo MAKE PARTNERSHIP キャンペーン」を実施します!

CAPPASITY社は3DとAR/VRのプラットフォーム開発を目的に2013年に設立された海外企業で、3D画像を誰でも簡単に作成することができるアプリケーション「easy 3D scan」の開発を行っています。 このCAPPASITY社の「easy 3D scan 」を使用し、生成した画像をArther上で掲載することで、立体作品をよりリアルに、魅力的にオンライン上で展示することが可能になります。これはArtherが目指す、オールジャンルプラットフォームを実現するための大きな一歩です!

この度、正式な提携に向けて、是非えくすこコミュニティでeasy 3D scanを盛り上げ、えくすこのコミュニティの大きさ、可能性を見せて欲しい!というCAPPASITY日本運営チームからの要望がありました。
どうぞ皆様一人一人のお力によって、このキャンペーンを成功に導いてください!

3Dえくすこたんプロジェクトも有志によって進行中のようですので、そちらも期待です。

※2019年追記→プロジェクトは途中でストップしたようです。

2018年ロードマップなど

ロードマップ

2018年

4月  えくすこ配布開始 公式サイトの公開

5月  プレセール(13,920,000,000EXC販売完了)

6月 上場 & 取引開始(16,080,000,000EXCを1satoshiで販売完了)

 →約2~3億円を調達か?

6月 新DappSNSβ版リリース

8月 クリエーター専用サイトβ版リリース

12月  コミュニティーの拡大(ディスコード50,000人目標)

以降  クリエイターによるゲームの開発・支援 etc…

※2019年追記→現在、細々とFantasficの機能改善をしている状態です。

DappSNS「Round Table」

開発中のSNS「Round Table」が公開中です。

dapps 
<公式Discordのお知らせ中PDFより転載>

転売不能なチケットの販売など、明確な使用ビジョンが提示されているのも好印象です。

仮想通貨の機能を最大限生かすための新時代SNSとして、Round Tableには期待しています。

room

また、メタマスクとの連携も可能。

ウォレットとSNSが合体していると、投げ銭に限らず様々な使い方が期待できますね。

login

※2019年追記→いつの間にか消えたようです。

プラットフォーム「Arthur」

Arthurとは作品投稿型のプラットフォームです。8月にβ版公開予定。

芸術を指す「Art」とアーサー王伝説(エクスカリバー)にちなんで命名されました。

arthur

※2019年追記→Fantasficと名前を変え、リリースされました。

Arthurではクリエイターのカテゴリー毎に作品の展示や販売、依頼の受発注を行える他、 様々な機能が実装される予定です。

機能の例

①リアルタイム翻訳機能
 チャットや作品(小説など)の文字が自動翻訳され、言語の違いを意識せずにコミュニケーションがとれる。

②投げ銭機能 
 世界共通の価値をもつ仮想通貨を投げ銭として使用可能。2次創作者への投げ銭が1次創作者へと還元されるシステムも。

③コラボ機能 
 チームを結成しコラボ作品を投稿することが可能。イラスト&小説&音楽のようにジャンルを超えたプロジェクトも。

中でも、②の投げ銭機能の2次創作者への投げ銭が原作者へと還元されるシステムは面白いですね。

二次創作を気兼ねなく行えるようになり、原作者にも二次創作者にもwin-winな気がします。

是非ともこの「Arthur」がクリエイターとファンを繋ぐための架け橋になって欲しいですね。

「Fantasfic」

上の項で紹介した「Arthur」の名前が変更し、『Fantasfic』として2018年10/30にリリースされました。

EXCo Projectの手がける、全てのクリエイターのための次世代作品投稿サービスであり、投げ銭機能など既に実装済みです。

↓ここから登録で『5000EXC+サークル登録と投稿で25000EXC+販売手数料1%割引』になります。

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また、Fantasficで実際にイラストを投稿してみましたが、コメントや投げ銭をいただけて嬉しかったです。

※2019年追記→UIなどなかなか使い勝手が良いとは言えず、1年たってもユーザーの満足度が取れていない状況です。

購入について

えくすこは現在CoinExchangeならびにMERCATOXへ上場しています。

また、BitKopでも2018年8/20よりトレードが開始されます。

  CoinExchange
草コインを多く扱う取引所。NANJやVIPS、CHEやSKILLCOINなど国産コインが購入できることで利用者も多い。

購入方法

①国内の取引所でBTCを購入

bitbankやコインチェックなど国内の取引所でビットコインを調達しましょう。

国内だけでもいくつか種類がある取引所ですが、使いやすさでお勧めしたいのはbitbankです。

CoinExchangeにBTCを送る

海外の取引所であるCoinExchangeにビットコインを送りましょう。

数分から数時間ほどで着金しますので、あとは入力を間違えないようにして購入しましょう。

※2019年追記→CoinExchangeは閉鎖しました。あと、EXCはもう用途が無いので買わない方が良さそうです。

まとめ

クリエイター支援に関するコインなだけあり、Discordでも様々な創作イベントが行われています。

雑談掲示板も盛り上がっていますし、バウンティキャンペーン等も随時実施の様子。

今なら2sat付近で購入できますので、プロジェクトに期待して長期保有するのも悪くないかもしれません。

※2019年追記→100分の1以下の値段になりました。もはや売れるかも怪しい状況です。

ただしNANJ等のように国産コインのプロジェクトが必ずしも上手くいくとは限りません。くれぐれも投資は自己責任で、かつ余剰資金で行いましょう。

まずは運営責任者の意欲やビジョンを肌で感じてから、しっかりと判断することをお勧めいたします。

※2019年追記→現在、株式会社えくすこは株式会社ミツヤ商会と事業統合し、細々と活動を続けているようです。ただし2018年あれほど活発だったTwitterも、ほとんど更新されることはなくなり、トップページも1年間ほとんどデザインが変わることはありませんでした。EXCも運営自ら、「用途は現在無く、今後使用していくことは難しい」などとの発言をしています。数億円規模の資金を集めておきながら、月に細かいアップデートを1度するくらいの運営体制に、この先未来はあるのでしょうか…。