今回は、暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」について解説します。
CoinExは2017年12月に創業された取引所であり、上場通貨の数も600以上の世界的な暗号資産取引所です。
「ブロックチェーンを通して世界をより良くする」というビジョンを掲げ、独自開発した取引マッチングエンジンや、設立以来無事故というセキュリティの高さを長所としています。
創業時には、CoinExの取引所トークン「CET」のエアドロップなど、お得なキャンペーンを行っていたことで、日本でもかなり話題になりました。
本記事では、そんなCoinExの特徴、手数料、CETトークン、登録方法について解説していきます。
暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」の特徴は?
CoinExは2017年12月に始まった取引所で、大手のマイニングプール企業であるViaBTCの設立メンバーが創業しました。
CoinExのコアチームメンバーは、アーリーアダプターや暗号資産の専門家を含む世界有数のインターネットおよび金融企業の出身者で構成され、研究開発、グローバルな事業、および業界サービスの豊富な経験を有しています。
独自の取引マッチングシステムと優れたユーザー体験により、世界中のユーザー向けに、高度に安全かつ安定した効率的な暗号資産取引所の構築に専念しています。
CoinExの基本情報
取り扱い通貨数 | 612種類 |
基軸通貨 | USDT, USDC, BTC, BCH |
対応言語 | 16言語(日本語有り) |
現物取引 | 〇 |
レバレッジ取引 | 〇 |
Earn機能 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(iOS & Android) |
取引手数料 | 0.2%(割引制度有り) |
取り扱い通貨数は612種類と多め
CoinExに上場しているコインの種類は、2022年10月時点で612種類です。
世界的に有名な取引所であるBinanceの上場通貨が350種類超であることを踏まえると、CoinExではかなりの数の通貨を取引できることが分かりますね。
主要通貨はもちろん、BNBやBUSDまで取引可能です。
また、Terra Classic系の通貨や、CHZ系のファントークン、DOGE系のミームコインまで取引可能ということから、幅広い分野の通貨を上場させていることが分かります。
基軸通貨はUSDT, USDC, BTC, BCH
基軸通貨はUSDT, USDC, BTC, BCHであり、多様な取引ペアが選択できます。
もともとCoinExは基軸通貨がBCH(ビットコインキャッシュ)の取引所としてオープンされ、注目を集めました。
その後、基軸通貨にUSDT、USDC、BTCも追加され、現在の形となったようです。
日本語など16言語に対応
CoinExは16言語から設定を選ぶことができ、日本語にも対応しています。
翻訳に関してもただの機械翻訳ではなく、しっかりと読みやすいように日本語に精通した人の手によって翻訳されている印象を受けます。
日本円(JPY)表示にすることも可能ですし、英語が苦手な人にとってCoinExはかなり使いやすく感じられると思います。
上の画像はCoinExのブログですが、日本語設定にすると、専用の日本人顧客向けブログが出てきます。
画像も可愛いマスコットキャラクターの表示となり、力の入れ具合が感じられますね。
CoinExの取引手数料は0.2%!割引制度も有り
CoinExの各種手数料について見ていきましょう。
CoinExの取引手数料は0.2%
CoinExの取引手数料は、0.2%に設定されています。しかし、以下のような割引制度によってお得に取引することができます。
↑まずはVIPレベルによる割引制度です。CoinExのトークンであるCET保有枚数によって、取引手数料が割引されます。
CETを少数持っているだけでも割引されるのが有難いですね。
↑次にスポットマーケットメイキンググレードによる割引制度です。先月の取引量によって手数料が割引されます。
割引率もかなり高くなっており、継続的に使うユーザーをかなり優遇してくれていますね。
入金手数料は基本無料、出金手数料はBCHなら無料
入金手数料については、基本的に無料となっています。
出金手数料については、各コインでネットワーク手数料がかかりますが、BCHの場合は無料になっているのがポイントです。
よってCoinExから出金する場合は、BCHで出金すると余計な出費が抑えられそうですね。
CoinExの取引所トークン「CET」とは
CoinExトークン(CET)は、CoinExビジネスエコシステム内のユーザーの付加価値サービス権のシステムとして2018年1月に発表されました。
イーサリアムERC-20プロトコルに基づいて発行され、現在はCoinExが独自に開発したパブリックチェーン「CoinEx Smart Chain・コインエックススマートチェーン」に移行し、その燃料として使用されています。
CET保有による手数料控除
先述したように、CETの保有数によって取引手数料の割引が受けられます。
また、取引手数料をCETによって支払うことでも割引があります。よって、CoinExで取引する際には、CETを少量でも保有しておくこととお得に取引が可能になります。
CETの買戻し&バーンが定期的に行われている
CoinExは、プラットフォームの手数料収入の50%を使って毎日CETを買い戻しています。
公式サイトには詳細な買戻し記録が記載されています。
また、CETの総数が30億になるまで、月末にその月に買い戻したCETを破棄(バーン)しているとのことです。
そのため、CETの価格は他の暗号資産(仮想通貨)と比べてもかなり安定しています。一か月足で見てみても、急激な上下はありますが、長期で見て上昇傾向にありますね。
CET保有によるVIP特典も様々
CET保有によってVIPランクを上げることで、手数料控除以外にも様々な特典があります。
特にVIP5以上では特別な待遇が受けられるので、CETに投資を考えている方は、狙ってみるのも一つの手かもしれません。
CoinExの登録方法
暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」の登録方法について、手順に沿って解説します。
1.CoinExのHPで、「新規登録」をクリックしよう
「CoinEx」のサイトに行き、「新規登録」をクリックします。
2.メールアドレスとパスワードを設定する
メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
招待コードの欄は空白でも構いませんが、よろしければ「8bht6」をお使いいただけると幸いです。
3.メール検証コードを入力する
入力したメールアドレス宛に6桁の検証コードが送られてきますので、メールに記載されているその6桁の数字を入力しましょう。
4.アカウント登録の完了
以上でCoinExのアカウント登録が完了しました。
資金を入金する場合は、アカウント設定にてTOTP認証(二段階認証)などセキュリティ対策もしておきましょう。
CoinExはお得なキャンペーンも多く行っている
最後に私がCoinExを好きな理由の一つとして、お得なキャンペーンを多く行っていることが挙げられます。
CoinExオープン当初の話としては、リップルを入金すればCETが貰えるというキャンペーンを行っており、その還元率が非常に高かったのを覚えています。数十パーセントも還元されたので、日本の中でもかなり話題でした。
CoinEx日本向けのTwitterキャンペーンをチェックしよう
CoinEx日本語【公式】のTwitterでは、CETが貰えるキャンペーンを定期的に行っています。
現在の価格では1CET=6.5円ほどなので、777CETというと5000円近くのエアドロになります。かなりの大盤振る舞いですよね。
CETの価格を知らない人も多いからか、まだ注目度も少ないので、結構狙い目なキャンペーンだったりもします。ぜひ皆さんで参加してみましょう。
それにしても、この猫の公式キャラの名前は「中本ニャー」というみたいですね。BTC創設者として知られるnakamoto satoshiから取っているのでしょうか。
CoinExアンバサダーも募集している
CoinEXアンバサダーが募集されており、紹介手数料のレートアップや、CoinEXグッズプレゼントなどを受け取ることができます。
グッズも豪華ですね。かなり昔の画像のようですが、今も貰えるのでしょうか。
CoinExのことを気に入った方は、ぜひ応募を考えてみてみましょう。
CoinExの日本語版Youtubeのクオリティが凄い
CoinExの日本向けマーケティングの熱量の高さが感じられるのが、この「CoinEX日本語」Youtubeチャンネル。
アニメーション付きで分かりやすい解説動画が投稿されており、ちゃんとした日本語ナレーターが付いています。これはもうプロの仕事ですね。
クオリティの高さが凄いのに、現在は再生数が釣り合っていない状態です。みんなぜひ見てみましょう!
CoinEx公式リンク
CoinEx公式サイト:https://www.coinex.com/
CoinEx公式Twitter:https://twitter.com/coinexcom
CoinEx(日本語)Twitter:https://twitter.com/CoinEXJapan1
CoinEx(日本語)Telegram:https://t.me/CoinEx_Japanese
CoinEx(日本語)Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCMibfnR_DDWqzsdA4T7ya_Q
※本記事の内容は2022年10月時点での情報です。最新情報に関しては公式サイトのお知らせをご覧ください。