ETHとは少し違う、swETHとは何でしょうか。
swETHとは、SwellにおけるETHのリキッドステーキングトークンになります。
今回はswETHとSwellについて解説していきます。
swETHとは何か？手に入れる方法とリキッドステーキングデリバティブ
ユーザーは、SwellにおいてETHをステーキングすることでswETHを受け取ることができます。
そしてそのswETHを活用して、さらに再ステーキングすることも可能です。
イメージとしては、二つの場所に預けてステーキングするというイメージです。
リキッドステーキングデリバティブ
先ほどの、ETHを預けた代わりにリキッドステーキングトークンを貰い、それをさらに運用するという方法を、リキッドステーキングデリバティブ(LSD)と呼びます。
この方法により、ユーザーは少額のETHであってもお得にステーキングし、運用することが可能となります。
LSDfi
リキッドステーキングのために使われることを目的としたDeFiのことを、「LSDfi」と呼ぶ流れがあります。
2023年に様々なプラットフォームが名を上げ、かなりブームとなりました。
swETHはリキッドステーキングが可能なトークンの一つ
リキッドステーキングが可能なトークンは、stETHやrETHなど様々です。
swETHはそのうちの一つであり、SwellにETHをステーキングすることによって、いわゆる担保として手に入れるものです。
swETHの優位性
リキッドステーキングの競合は多いですが、swETHは他のリキッドステーキングのプラットフォームより高い利回りとインセンティブの実現を目指しています。
また、分かりやすいUIや、念入りなセキュリティ対策も人気の一つでしょう。
Swellの独自トークンSWELLは、swETHを手に入れることで獲得可能
また、Swellは独自トークンのSWELLを発行予定であり、swETHを手に入れることによって手に入るPearlが、後にSWELLと引き換えることができます。いわゆるエアドロップ(Airdrop)というやつですね。
swETHを保持していることで、パールが貯まっていきます。
AuraやMaverickへ再ステーキングすることで、さらに効率よくパールを貯めることができます。
まとめ
今回はswETHについてまとめました。
LSDに興味が出てきた方は、ぜひSwellについて深く知り、ETHのリキッドステーキングにチャレンジするのも手だと思います。
ETHの購入には、手数料が安く使いやすいbitbankやGMOコインがおすすめです。
