皆さん、TomoChain(TOMO)についてご存じでしょうか?
日本並びに海外でも評判のプロジェクト。その人気の秘密を探ります!
TomoChainとは?独自テクノロジーによるプラットフォーム構築
TomoChainの主な目標として、『独自テクノロジーによるトークンエコノミープラットフォームの構築』が挙げられます。
PoSVコンセンサス
TomoChainが採用しているのは、PoSVコンセンサスと呼ばれる方式です。
PoSVとは[Proof-of-Stake Voting]の略称で、投票で選ばれた150のマスターノードがブロック承認の権限を持つシステムです。
★「PoSVコンセンサス」のメリット
従来の通貨より、格段に優れた処理速度・手数料を実現します。
二重検証・ランダム化
TomoChainの更なる特徴として、「二重検証」や「ランダム化」など、独自の技術によるシステムを構築しています。
★「二重検証」「ランダム化」のメリット
・二重検証⋯ブロックチェーン上でブロックを追加する際に、2つのマスターノードによる検証をします。この二重検証により、高いセキュリティが実現されます。
・ランダム化⋯検証を担うマスターノードは無作為に選択されます。このランダム化により、特定のマスターノードペアによる悪意あるブロック形成を防ぐ効果があります。
Ethereumとの互換性
Tomochainは、EVM(Ethereum Virtual Machine)との互換性があります。
そのため、イーサリアム上の全てのDAppsは、TomoChainへとスムーズに移行することが可能になります。
★「DAppsをTomochain上で開発する」メリット
①開発時間の短縮⋯TomoChainはイーサリアムよりも処理速度が速いため、開発時間の短縮が見込めます。
②安全性の強化⋯二重検証・ランダム化による優れたセキュリティにより、DAppsの資産を安全に保ちます。
③パートナーシップによるサポート⋯TomoChainの持つ豊富なパートナーシップにより、資金調達や技術協力などのサポートが期待できます。
TomoChainのパートナーシップ
多様な企業と提携
TomoChainのパートナーシップは、実に多岐にわたります。
暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンに限らず、様々な分野に特化した企業と提携しているのが特徴です。
★パートナーシップ企業(ほんの一部)
CrossAngle⋯暗号通貨の情報開示プラットフォーム
Tokoin⋯中小零細企業の事業促進プラットフォーム
NOIA Network⋯インフラ売買プラットフォーム
Contentos⋯クリエイターの為のブロックチェーンプラットホーム
Shyft Network⋯データ管理・検証のネットワーク
Triip Protocol⋯旅行プロパイダーと顧客を繋ぐネットワーク
BlackCat BlockChain Investment⋯ブロックチェーンの投資ファンド
WisePass⋯ライフスタイルサービス提供アプリケーション
Japan Content Token⋯ジャパニーズカルチャー提供アプリケーション
Vietnam National University⋯ベトナムの研究教育機関
DApps関連の提携
個人的には、DApps関連のプロジェクトと提携しているのが印象的です。
★DApps関連のパートナーシップ
Axies Infinity⋯収集・育成型のDApps
Dapp.com⋯世界最大のDAppsストア・市場分析サイト
Infinito⋯TomoChainのDApps導入のウォレット
Morpheus Labs⋯DAppsマーケットプレイスの構築など
VNEXT⋯WEBシステムやDAppsの開発
中でもAxies Infinityは有名なDAppsですので、聞いたことある人も多いと思います。
元々イーサリアムチェーンのAxie Infinityですが、TomoChainの技術導入にも積極的な様子。ゲーム内でTOMOが使える仕様も実装されました。
このようにTomoChainはパートナーシップ・マーケティングにも多大な力を入れています。創業者であるLong Vuong氏はNEMの元プロジェクトリーダーであり、信頼や人脈などビジネス力に長けていることも大きなポイントでしょう。
TOMOの通貨情報
発行枚数など
通貨名:TomoChain
ティッカー:TOMO
総発行枚数:100,000,000枚(1億枚)
循環供給量:62,105,350枚(約6,200万枚)※2019年7月時点
上場済みの取引所
・Hotbit
・KuCoin
・OceanEx
・BitForex
・Gate.io
・Binance DEX(TOMOBとして上場)
TomoChainの今後を考える
独自技術を様々な分野へ
TomoChainの活動を調べていて感じたのが、投資家だけでなく企業に向けてしっかりと動いているなということです。
TomoChain企業向けサイトを見てみると、その意味が分かるかと思います。
現在はブロックチェーンの導入も一部の企業だけで、DAppsもゲームくらいしかロクに活用されていない状況です。
しかし今後、様々な企業が様々な分野でブロックチェーン技術を取り入れていくと予想がされています。投票・税金・教育・医療・不動産などなど…。
TomoChainも、その未来図を具体的に描いている様子です。↓
一章でご紹介した「トークンエコノミープラットフォーム」の独自技術と、二章でご紹介した多様な分野の「パートナーシップ」。培ってきたこれらが今後、TomoChainの大きな強みになりそうな気がします。
評判とコミュニティ
個人的にですが、TOMOの評判はかなり良いです。
時価総額は100位より上なので「草コイン」扱いされることが多いのですが、『有望な草コイン』として噂されているのを何度か目にしました。
ブロックチェーンのミライを考えての的確な活動内容に、個人的にも「評判は間違っていなかったな」という感想を持っています。
また、TomoChain日本公式Twitterの広報も活発で、時々行われるキャンペーンも評判です。
日本公式Telegramのコミュニティも話し合いが活発で、有用情報もたくさんあります。投資をお考えの方は、ぜひTwitterとテレグラムのチェックをしておきましょう!
関連リンク
※今回ご紹介しなかった中で、「TomoWallet」や「TomoMaster」の投票報酬などまだまだ面白そうな魅力が一杯なので、興味を持たれた方は是非TomoChain公式サイトをご覧になってみて下さいませ。