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Binance(バイナンス)のセービング(レンディング)方法を解説!BTCやBUSDを預けた金利は?

Binance(バイナンス)のセービング(レンディング)方法を解説!BTCやBUSDを預けた金利は?
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今回はBinance(バイナンス)における、暗号資産(仮想通貨)セービングBinance Savings」(レンディングサービス)について解説したいと思います。

最近では国内でも海外でも、暗号資産(仮想通貨)のレンディング(貸付)サービスがかなり流行してきていますね。

その中でもやはり有名取引所である、バイナンスのレンディングサービスがかなり注目されています。

バイナンスのレンディングサービスでは、他通貨のエアドロップを受け取ったりすることもできます。なんとそのエアドロップも含めると、年利が10%どころか20%以上になる可能性も⋯?

今回はそんな「Binance Savings」における方法や金利、メリットなどご紹介させていただきます。

ステーブルコインでのレンディングも可能なので、価格変動リスクも抑えられますよ!

バイナンスのセービング(レンディング)は主に二種類!

Binance Savingsには二つの種類があり、それらの特徴をご紹介します。

バイナンスのセービングは「Flexible Savings」と「Locked Savings」の二種類で、それぞれ金利やメリットなどが変わってきます。

  メリット デメリット
Flexible Savings
  • いつでも引き出せる
  • 他通貨のエアドロップがもらえる(!)
  • 通貨単体での金利は低め
Locked Savings
  • 通貨単体での金利が高い
  • ロックする日数を選べる
  • すぐに引き出せない

以下に、更に詳しく解説いたします。

Flexible Savings

Flexible Savings(柔軟なセービング)とは、まず「いつでも引き出せる」というのが大きな特徴です。

資金をロックする必要がないので、かなり気軽に始めることができますね。

ただしその分、金利は低めに設定されていますので、増え方においてはあまり魅力を感じないかもしれません。

しかしながら、そこはさすがのバイナンス。Flexible Savingsにおけるキャンペーンをしっかりと実施してきています。これが最大のメリットと言ってよいでしょう。

Flexible Savingsにおける最大のメリットとは

特定の通貨にてセービングを行うことによって、金利にプラスして他通貨を報酬として貰うことができます。「エアドロップ」と呼んだ方が分かりやすいかもしれませんね。

そのエアドロップによって、Flexible Savingsでもロック時より結果的に高い金利でセービングをできる可能性がでてくるわけです。

ちなみに執筆時の現在では、BNB・BUSD・ARPA・ONTにおけるFlexible Savingsにて、金利の他にBELやWINGなどの通貨のエアドロップを受け取ることができます。

その結果、「Est. APY」(年間金利のこと?)が数十パーセント以上にのぼる通貨もあります。そのためこのFlexible Savingsがかなり注目されているのです。

ロックも必要ないし、かなりいい感じですね!でも本当にこんな破格の金利なのかな?

Flexible Savingsにおける金利

記事執筆時での、Flexible Savingsにおける金利です。

Savingsの金利

ONTでは72.9%。BNBでも34.25%。安定通貨のBUSDですら12.01%になってますね。

ただ、この金利に関してはやはりエアドロップを含めた金利ですし、そのエアドロップされる通貨が今後価格が暴落した場合は、当然金利も大幅に下がってしまいます。

そのため金利のパーセンテージを当てにし過ぎるのはおすすめしませんが、ただその逆もあり得るわけですし、やはり期待は持ててしまいますね。

もし価格変動が心配であれば、バイナンスのステーブルコインであるBUSDなどでのセービングがおすすめです。

ちなみにビットコイン(BTC)でのFlexible Savingsも可能なようですが、現在ではかなり金利は低いようです。

※2020年執筆時点での情報です。

Locked Savings

Locked Savingsについては、他の取引所のレンディングサービスとほぼ変わらず、通貨を預ける(ロックする)ことによって金利を受け取ることができます。

現在、ロック期間は、以下の4種類から選ぶことができます。

  • 7 Days
  • 14 Days
  • 30 Days
  • 90 Days

ロック期間が長くなるほど金利も増えていきますが、7日間でも十分な金利があります。(現在ではUSDTでも年間6%超えの様子)

Flexible Savingsと違って他通貨のエアドロップはもらえないようですが、金利として確実性を求めるのであればLocked Savingsを選ぶのがおすすめです。

バイナンスのセービング(レンディング)方法

実際にバイナンス(Binance)で暗号資産(仮想通貨)をセービング(レンディング)するにはどうしたらよいか、方法を解説します。

Binance Savingsのページに移動する

まずバイナンスにログインし、「Finance」→「Savings」をクリック。

セービング

Binance Savingsのページに移動します。

セービングしたい通貨の「Transfer」をクリック

一番上に「Flexible Savings」の欄がありますので、セービングしたい通貨の「Transfer」をクリックしましょう。現在のおすすめはBNBやBUSDなどです。

Flexible Savings

※「Locked Savings」をしたい場合は、flexible Savingsの下にあります。

あとはセービングしたい量を決め、セービングを確定しましょう。

バイナンス以外の国内レンディングサービス

バイナンス以外に、日本国内でもレンディングサービスを行っている取引所がいくつかあります。

以下にご紹介しますので、選択肢としてご考慮していただければと思います。

ビットバンク(bitbank)のレンディングサービス

ビットバンク(bitbank)にて、「暗号資産を貸して増やす」というサービスがあります。

利用料率最大3%で、1年間で満了期日を迎えることになります。

現在はビットコインのみの取り扱いの様ですが、取り扱い全暗号資産に対応予定とのことなので楽しみですね。

bitbankは取引手数料もお得で、かなり使いやすい取引所ですのでぜひ開設をおすすめいたします。

 bitbank公式HPへ 

コインチェック(Coincheck)のレンディングサービス

コインチェック(Coincheck)でも、暗号資産(仮想通貨)を貸して増やすサービスがあります。

なんと1年間の貸し出しで、年率5%。かなり大きい利率ですね。

  • 14日間 年率1%
  • 30日間 年率2%
  • 90日間 年率3%
  • 180日間 年率4%
  • 365日間 年率5%

しかもCoincheckで取り扱う全てのコインが対応していますので、好きな通貨でレンディングサービスができます。

年単位でガチホをする予定であれば、ぜひコインチェックのレンディングサービスも考えてみてはいかがでしょうか。

コインチェック

コインチェック公式HPへ

コインチェックの「貸仮想通貨」サービスが凄い!年利5%は国内最大級。暗号資産のレンディング方法を紹介
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まとめ

暗号資産(仮想通貨)をトレードして無駄に資金を減らしてしまいがちな方は、暗号資産(仮想通貨)レンディングサービスで確実に資金を増やしていくというのも一つの手だと思います。

さらに1年後にその通貨の価格が上がっていれば、かなりの利益になりますね。

逆に下がってしまっていれば損をしてしまう可能性もありますが、どうせ長期で保有する予定であるという方は、せっかくならレンディングしておくほうがお得になりますね。

バイナンスのレンディングサービスを活用したり、もし海外取引所が不安という方は国内のビットバンクやコインチェックの貸暗号資産(仮想通貨)サービスを利用するのをおすすめいたします。

賢くレンディングサービスを活用し、楽しい暗号資産(仮想通貨)投資ライフを送りましょう!