暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」は2017年12月24日に創業された取引所であり、このたび2022年12月24日で創立5周年を迎えます。
CoinExは「ブロックチェーンを通して世界をより良くする」というビジョンを掲げ、設立以来無事故というセキュリティの高さを長所としています。
また、界隈を揺るがせたFTX取引所の破綻を踏まえ、このたびProof of Reserveを立ち上げることで、資産の安全性を確保・信頼できるシステムの構築を目指しています。
本記事では、そんなCoinExのProof of Reserveの取り組みおよび5周年記念イベントについて解説していきます。
CoinExのProof of Reserveの取り組み
CoinExはこのたび、ユーザーが資産の透明性をより便利に理解するための計画として、Proof of Reserveを立ち上げました。
CoinExのProof of Reserveは、現在BTC、ETH、CET、USDT、USDC、SHIBをカバーしています。将来的にはより多くの暗号資産をカバーする予定とのことです。
Proof of Reserveとは何か
Proof of Reserve(PoR)とは、第三者が実施する資産を監査するための方法です。
CoinExはMerkle Treeを用いて100%のリザーブ率を維持していることを証明しており、この監査手法では、検証のために3つの重要なステップが必要です。
- CoinExはデータ構造としてMerkle Treeを用いユーザーの資産を暗号化し、全ユーザーの総資産を同時に公開します。CoinExの各ユーザーは、自分の口座資産がMerkle Treeに含まれているかどうかを確認し、数値の真偽を検証することが可能です。
- CoinExは取引所が保有する全てのオンチェーンウォレットアドレスとウォレットの総資産を表示し、ユーザーは関連ツールによりCoinExのアドレスの所有権を確認することができます。
- 全ユーザーの総資産とCoinEx上の全オンチェーンアドレスの総資産を比較することで、ユーザーはCoinExの資産保有率を確認することができます。
CoinEx上のオンチェーン資産総額がユーザーの資産総額以上である場合は、CoinExが100%の積立率を維持していることが証明されます。
その場合、すべての口座残高が実物資産に裏付けられており、CoinExはユーザーの資産を悪用していないことを証明できるというわけですね。
CoinExでProof of Reserveを確認する方法
現在ではCoinExのウェブサイト下部のナビゲーションバーにある「Proof of Reserve」、またはCoinEx Appのトップページにある「Proof of Reserve」をクリックすることで、CoinExのProof of Reserveを確認することができます。
こちらがCoinExのProof of Reserveページです。
また、ヘルプセンターのステップバイステップガイドに従って、CoinExがアドレスを所有しているかどうか、その資産がMerkle Treeに含まれているかどうかを確認することも可能です。
CoinExのProof of Reserveへの考え方
CoinExは、業界や投資家と共に成長して最高の製品とサービスでユーザーの利益を維持するビジョンを掲げています。
そのために常に資産の安全性を最重要視してきました。2017年の設立以来、CoinExは一度もセキュリティ侵害に遭っていません。
この事故ゼロの記録は、包括的な対策に守られた極めて安定したシステムによって維持されています。
一方、CoinExは積立率100%を維持することを約束し、その約束を守ってきました。ユーザーの資産がいかなる理由でも悪用されることはなく、すべての出金依頼は迅速に処理されています。
更にCoinExは操作を防止し、透明性を通じて暗号資産への信頼を高め、業界が直面するセキュリティリスクを軽減するために、今回のようなProof of Reserveを開始しました。
CoinExはより多くの投資家の利益と資産を保護し暗号資産に対する信頼を築き、業界の健全な発展を可能にし、ユーザーに安全、信頼、透明な投資環境を提供します。
CoinExの5周年記念イベント
CoinExに関する前の記事「【CoinEx】暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」とは?特徴・手数料・CET・登録方法を解説」においても書きましたが、私がCoinExを好きな理由の一つとして、お得なキャンペーンを多く行っていることが挙げられます。
このたび5周年記念イベントを行っておりますので、ぜひチェックしておきましょう。
FuturewithCoinExイベント
こちらのFuturewithCoinExイベントでは、最大3000000CETという太っ腹イベントになります。
CETとは、CoinExの取引所トークンになります。こちらの特徴につきましても前記事「【CoinEx】暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」とは?特徴・手数料・CET・登録方法を解説」をご覧ください。
CoinExクリスマスイベント
クリスマスにおいてもCoinExはイベントを行っています。チキンを購入するという面白いイベントですね。
参加ハードルがあるので当選率は高そうです。(CoinExのキャンペーンは比較的に当選率が高いものが多いので、ぜひ狙っていきましょう。)
これらの他にも様々なキャンペーンを定期的に行っていますので、ぜひCoinExの日本語アカウントをフォローしておきましょう。
CoinEx(日本語)Twitter:https://twitter.com/CoinEXJapan1
なお、キャンペーン参加についてはCoinExの取引所を開設しておく必要があることが多いです。数分で開設できますので、まだの人はぜひ開設しておきましょう。
CoinExの登録方法について
暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinEx」の登録方法について、手順に沿って解説します。
①CoinExのHPで、「新規登録」をクリックする
「CoinEx」のサイトに行き、「新規登録」をクリックします。
②メールアドレスとパスワードを設定する
メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
招待コードの欄は空白でも構いませんが、よろしければ「8bht6」をお使いいただけると幸いです。
③メール検証コードを入力する
入力したメールアドレス宛に6桁の検証コードが送られてきますので、メールに記載されているその6桁の数字を入力しましょう。
④アカウント登録の完了
以上でCoinExのアカウント登録が完了しました。
資金を入金する場合は、アカウント設定にてTOTP認証(二段階認証)などセキュリティ対策もしておきましょう
CoinExについてまとめ
FTXの件で現在は取引所にも一層、信頼度やセキュリティが求められています。
今回のCoinExによるProof of Reserveの取り組みのように、ユーザー目線で考えてくれている取引所が増えてくれると嬉しい限りですね。
5周年記念イベントもぜひ積極的に参加していきたいものです。
- CoinEx公式サイト:https://www.coinex.com/
- CoinEx公式Twitter:https://twitter.com/coinexcom
- CoinEx(日本語)Twitter:https://twitter.com/CoinEXJapan1
- CoinEx(日本語)Telegram:https://t.me/CoinEx_Japanese
- CoinEx(日本語)Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCMibfnR_DDWqzsdA4T7ya_Q
※本記事の内容は2022年12月時点での情報です。最新情報に関しては公式サイトのお知らせをご覧ください。