こんにちは、杞憂(@lskraise)です。
今回は『NEM猫プロジェクト』ついてまとめました。ご一読いただければ幸いです。
公式サイト(https://nemneko.com/)
Twitter(https://twitter.com/nemnekoproject)
NEM猫プロジェクトとは?
基本情報
暗号資産(仮想通貨)による、保護猫活動を推進するプロジェクトです。
寄付金をNEM※で受け付け、保護猫活動を行う団体・地方自治体への直接的な寄付を実施します。
暗号資産(仮想通貨)は寄付が容易にできるという特徴がありますし、特にNEMは名前やシンボルマークが可愛らしいため、保護猫活動とは相性が良いように感じます。
そういった暗号資産(仮想通貨)のメリットを最大限に生かした試みが、この『NEM猫プロジェクト』です。
代表者の方について
寄付活動において大事なのが、その団体が信頼できるかどうかでしょう。
気になるNEM猫プロジェクトの代表者は、ひなたさん(@hina_nem)とかなぴっぴさん(@4_0929)の御二人です。
お二人ともフォロワーが非常に多く有名な方ですし、ツイートを見てみても真剣に活動していらっしゃるのが見て取れると思います。
グッズ販売も行っているようで、その売上は全て保護猫支援活動への寄付に回しているようです。
寄付の透明性
通常の寄付であれば、寄付が何円集まったかという情報の真偽を保証する術はありません。
しかし暗号資産(仮想通貨)の特性によって、誰でも寄付先のアドレスの入出金をチェックすることができます。NEM猫プロジェクトの寄付先のアドレスは『NDNENL-GGAXJB-OGJUGS-BTAS6G-N2ODYO-MDYTKY-KMJH』ですが、XEMBookというサイトでそのアドレスの入出金を確認可能です。
また、公式HPでは寄付金をどういった団体に対してどのように使ったかということをひと月ごとに詳細に報告してくださっています。
このようにNEM猫プロジェクトでは、自分の寄付したお金が確実に保護猫活動に役立っていることが認識できます。これは従来の街角募金などでは為し得ないことですが、暗号資産(仮想通貨)によってこのような透明性のある寄付活動が可能になっています。
募金のあり方も変える、まさにそういう活動をしたいです🙋
あと、見やすいのでいつもXEMBookを使わせていただいてます🙇ありがとうございます🐱 https://t.co/Er47pNEByj
— NEM猫プロジェクト (@nemnekoproject) May 14, 2018
NEM猫プロジェクト、4月分のもう半分の寄付先は福岡の猫子堂さん。
かなぴっぴ@4_0929 のうちの子の譲渡主さん。闘病中の奏ちゃんを助けるために寄付金を使わせていただきます。小さな大切な命。みなさんのおかげで助けてあげられます。本当にありがとうございます。#NEM猫 https://t.co/glF5tOBKLp— ひなた (@hina_investor) May 1, 2018
プロジェクトの意義
犬・猫の殺処分数とその方法
< 環境省HPから引用 >
犬・猫の殺処分数は年毎に減少傾向を辿っています。
これもひとえに保護団体や譲渡活動を行っている方々の尽力によるものでしょう。
しかしそれでもなお、平成28年度では一年間だけで犬10,424匹・猫45,574匹が殺処分されています。一日当たり150匹です。
その「殺処分」の内容ですが、炭酸ガスによる窒息死という方法が多くの保健所で行われているようです。→H27資料
前述した資料によれば、事前に麻酔薬を投与している自治体も存在しているようです。しかしその費用を快く支出できる地域ばかりであるほど現実は甘くありません。
人間の都合によって、多くの犬や猫が苦しみながら死んでいます。この事実は、現代の日本に生きる私たちの課題の一つでしょう。
認知活動
NEM猫プロジェクトのTwitterにおいて、殺処分に関する認知活動も積極的に行われています。
殺処分ゼロの裏側で、政府統計に現れない引き取り屋の「処分」が起きている実態についての記事。
大量生産のペット流通に手を付けないまま、法改正で行政が引き取りを拒否出来るようになりましたが、犬猫の引き取り需要が減らない限りこのような「処分」が生まれてしまう。https://t.co/hXR3ZDGwQK pic.twitter.com/LW0ld6ERjO
— NEM猫プロジェクト (@nemnekoproject) April 14, 2018
”Once an animal has been placed in a shelter, it has, depending on the prefecture, about three to seven days left to be adopted before the shelter must decide its fate.”「県によるが、いちど保健所に入れられれば、3~7日しかない、施設が犬猫の運命を決するまで」https://t.co/kJPFaszlyO
— NEM猫プロジェクト (@nemnekoproject) April 7, 2018
その他、NEM猫プロジェクトの活動報告や、猫を守るための様々な取り組みの紹介など、様々な情報が広報されています。
【ご報告1】
4月の寄付のうち、物資4万円相当及び現金を @Little_Cats16 さんへ寄付しました🐱繁殖期の現在、45匹ほどの子猫の他、多数の猫を保健所等から保護、里親へと命を繋いでます。離乳前の仔猫は殺処分の7割を占めるため、このような活動のため行政の殺処分数減少が可能になります。#保護猫 pic.twitter.com/UNv848i4XZ
— NEM猫プロジェクト (@nemnekoproject) April 30, 2018
ミルクボランティアって知ってますか?
地域の人達が動物愛護センターなどから生後間もない子猫や子犬を預かり、離乳するまで育てる制度です。
行政やボランティアに任せきりにするのではなく自分達もできることをする、「小さな命を救うため協力を」はとても優しい取り組みだと思います。 https://t.co/yjL7tCtEB6— NEM猫プロジェクト (@nemnekoproject) March 24, 2018
こういった地道な活動によって多くの人が正しい知識を持てば、無責任な飼い主も減り、保護猫を推進する運動も活発になることでしょう。
まとめ
寄付をするには
NEM猫プロジェクトに寄付をするに当たって、まずはNEMを購入しましょう。
日本円でNEMを購入するならZaifがお勧めです。
プロジェクトの今後について
< NEM猫プロジェクト公式HPから引用 >
NEM猫プロジェクトが始動したのは2018年1月15日。
まだまだプロジェクトは始まったばかりです。
長期に向けた更なる活動のためにも、プロジェクトの知名度の上昇は欠かせません。
少しでも多くの人に知ってもらえるよう、暗号資産(仮想通貨)に関わる我々全体が協力し合っていきたいですね。