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暗号資産(仮想通貨)QURAS(キュラス)とは?|プライバシー2.0のプロジェクト詳細・XQCのIEO情報

仮想通貨QURAS(キュラス)とは?|プライバシー2.0のプロジェクト詳細・XQCのIEO情報
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暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「QURAS」(キュラス)を、皆さんご存じでしょうか?

QURASは2017年から稼働しているプロジェクトであり、wikipediaにも記事があるほどの有名なプロジェクトです。

さらに2019年9月30日には、IDCMにてXQC(キュラスコイン)のIEOが行われることからも注目を集めています。

今回はそんなQURASについて、プロジェクト内容やIEO情報などの最新情報をご紹介します。

QURASとは?プライバシー2.0のシークレットコントラクトプラットフォーム

QURAS

QURAS(キュラス)のプロジェクト内容・技術・用途などについて解説します。

スマートコントラクトの匿名化を目指す

QURASは、スマートコントラクトの匿名化を目指したプラットフォーム型の独自ブロックチェーンプロジェクトである。
<wikipediaより>

特にQURASでは、匿名化技術を備えたスマートコントラクトのことを、シークレットコントラクトと呼んでいるようです。

ビットコインを初めとしたブロックチェーン技術は透明性が高いのが特徴ですが、プライバシーの観点からも匿名技術の必要性が叫ばれています。

いまやブロックチェーン技術は様々なビジネスなどにも応用されようとしており、データを扱ううえで守秘性のある情報も出てきます。そのようなオフチェーンで扱う必要があったデータを、オンチェーンで安全に扱うことができるようになるのがキュラスのメリットの一つです。

QURASはこれからの情報社会におけるプライバシー2.0の視点に立ち、あらゆるトランザクションを匿名にすることで、重要なデータの安全な蓄積を可能にします。

「ゼロ知識証明」と「リング署名」の匿名技術を採用

QURASにおける匿名技術は、主に以下の2つを採用しています。

  1. Zcashに代表される「ゼロ知識証明(zk-SNARKs)
  2. Moneroに代表される「リング署名(Ring CT)

ゼロ知識証明は非常に高いデータ匿名化の技術であり機密情報などを扱う際に重宝します。

リング署名は前者よりも暗号化速度に優れた匿名技術であり、送金・支払い時において役立ちます。

これら2種類の匿名技術における優れた部分を兼ね備え、選択。

QURASプラットフォームの用途

匿名性とスマートコントラクトを兼ね備えたQURASのプラットフォームは、主に次のような利用例が見込まれています。

  • 金融
  • 医療
  • 電子投票
  • 行政
  • ゲーム・ギャンブル

第三者に見られる必要のないもの、見られると困るものは他にも多数ありますので、様々な分野にてシークレットコントラクトの需要が見込まれています。

XQC(キュラスコイン)の詳細とIDCMにおけるIEO情報

QURASプロジェクトの発行する暗号資産(仮想通貨)「XQC(キュラスコイン)」の詳細と、9/30に行われるIEO情報について解説します。

XQC(キュラスコイン)

発行枚数888,888,888枚(8億8888万8888枚)。

匿名通貨の性質を持っているほか、XQCの保有によって約18秒毎にXQG(キュラスガス)をステーキングすることが可能とのこと。

XQG(キュラスガス)⋯発行枚数はXQCと同じ。QURASのスマートコントラクトの実行時に消費されるガスコインとのこと。

<情報元:QURAS – wikipedia>

IDCMでXQC(キュラスコイン)のIEO開催

2019年9月30日(月)に、XQC(キュラスコイン)のIEOを実施することが決定いたしました。
※IEOとはInitial Exchange Offeringの略で、暗号資産取引所を使った資金調達方法です。

QURAS日本Twitter(https://twitter.com/qurasofficialjp

IEOが開催される取引所はIDCM。世界ランキングでも上位に位置する取引所とのことです。

期間とレートは以下の通り。

  • 期間: 2019/09/30 13:00 ~ 2019/10/31 00:59
  • レート:1BTC = 69,500XQC、1ETH = 1,200XQC
  • 最小購入数: 0.01BTC or 0.5ETH

 
大体1XQC=15円くらいのようですね。

また、上場決定の際には、日本版QURASTwitterにて50万円分のBTCプレゼントキャンペーンなども行われました。※現在終了しています。

なおQURAS公式Twitterフォロワー1.5万人超。注目度もあるプロジェクトだけに、IEOがどうなるか楽しみですね。

まとめ

今回は、スマートコントラクトの匿名化を目指す暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「QURAS」(キュラス)についてまとめました。

QURASの競合としてはOrigo.NetworkやEnigma、OasisLabsなどがありますが、QURASは個人・企業などあらゆるプライバシー保護のニーズに応えるとともに、ブロックチェーン業界のベンチャーキャピタル、メディア、取引所、インフルエンサー、そして重要人物との関係を強化していく予定のようです。

実際に色々なメディアにも取り上げられていますので、かなり注目度は高そうですね。

ただし新規案件にはそれなりのリスクもありますので、それを理解した上で、くれぐれも自己責任かつ余剰資金にて投資は行うようお願いいたします!

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