「音楽×NFT」をテーマに、新しいエンターテイメントに取り組む『ЯÉVOLTE』(リボルテ)というプロジェクトをみなさんご存じでしょうか。
ЯÉVOLTEは「クリエイターにイニシアチブを」のミッションの下、エンターテイメントに携わるプロフェッショナルが集まり、新しい音楽ビジネスの在り方を実験するDAOを目指しています。
コンテンツ制作やアーティストマネジメントに加え、2023年1月にはNFTコレクション「RVLTD」のリリースを控えています。
今回は、RVLTDの特徴や、購入する方法について紹介していこうと思います。NFT初心者の方も安心してご覧ください。
ジェネラティブNFT「RVLTD」を運営するプロジェクトについて
まずは「RVLTD」NFTを手掛けるプロジェクト、ЯÉVOLTEとASAGIメンバーについて解説します。
ЯÉVOLTE × ASAGIによるNFTプロジェクト
RVLTDは、DAO音楽レーベルの「ЯÉVOLTE(リボルテ)」と、NFTコレクション「ASAGI」のWAKA氏、Genta氏、全力まん氏によるNFTプロジェクトです。
NFT界隈でも、ASAGIメンバーによるNFTプロジェクトというだけでかなりの注目度を集めています。
ASAGIは開始15分で1,500体が完売した人気のNFTコレクションであり、2023年1月現在において総取引量は211ETH(日本円にして約3500万円)と、かなりの知名度を誇るプロジェクトです。
ASAGIのWAKA氏がRVLTDのイラストを務める
ASAGIを牽引するのはイラストレーターのWAKA氏(@WK_WAKA_)で、NFT界でも人気の高い絵師さんです。
そんなWAKA氏がRVLTDのイラストを手掛けているため、ASAGIのファンにとってもRVLTDの動向は気になるところでしょう。
現在発表されているRVLTDのイラストです。クールな感じのテディベアがかっこいいイラストで、PFP(アイコン)としても使うと映えそうですね。
ЯÉVOLTEの取り組みと実績
RVLTDの中心となるプロジェクト「ЯÉVOLTE」は、どのような取り組みを行っているのか解説します。
ЯÉVOLTEは『クリエイターにイニシアチブを』というミッションを掲げ、Artist, Creator, Illustrator, Animator, Videographer, Producer, A&R, Marketer, Promoter, Event Planner, Manager, Music Fan等のプロフェッショナルが集まり、新しい音楽ビジネスの在り方を実験するDAO(共同体)を目指します。
コンテンツ制作や、アーティストマネジメントなど精力的に活動しています。
TikTokフォロワー10万人を超える新人アーティストをプロデュースするなど、実績もしっかりと上げています。
楽曲提供やコンサルティングなど、制作実績もЯÉVOLTEのHPに詳しく掲載されていますね。
ジェネラティブNFT「RVLTD」の特徴
次に「RVLTD」は他のNFTと比べてどのような特徴があるのかについて解説します。
「RVLTD」― ジェネラティブアート×音楽のNFT
RVLTDは、イラストの各パーツ、音楽の各楽器をランダムに組み合わせる「ジェネラティブ」により生成された、全てオリジナルのNFTコレクションになっています。
イラストはWAKA氏、音楽はЯÉVOLTEのプロデューサーKohei Ishii氏と、Junet Kobayashi氏が担当しています。
NFT TYPE BEAT ― イラスト・音楽ともに商用利用できる
「RVLTD」は、イラスト・音楽ともに商用利用できる「NFT TYPE BEAT」(楽曲制作用のInst音源)です。
また、「非独占」設定のTYPE BEATは、誰でもVoやRapを乗せて、楽曲リリースも可能とのことです。(「独占」設定のTYPE BEATは、RVLTDホルダー限定です)
DAO LABEL ― Music By Community
RVLTDコミュニティでは、クリエイターもファンも集ったコミュニティでアルバムを制作し、収益分配する「DAO LABEL」を目指しています。
コミュニティ内で求めるスキルを有するクリエイターと出会うことができ、RVLTDホルダーはЯÉVOLTE所属アーティスト(今後発表)の限定楽曲、Behind-the-Scenesも視聴可能で、イベントの招待・先行予約が可能です。
また、投票を通じてアーティスト運営にも参加できます。
NFTを用いた新しい音楽ビジネスを目指す
まとめますと、「RVLTD」は音楽×NFTとしての特徴によってNFTを用いた新しい音楽ビジネスを目指しているわけですね。
Web3.0ならぬファンダム(推し活)3.0。
NFTはコミュニティと相性が良いので、アーティストのファン活動と組み合わせるのは面白い取り組みだと思います。
今後はアーティスト応援にNFTを積極的に用いる文化が生まれるかもしれません。
RVLTDはその先駆けとなっていくプロジェクトになりそうですね。
RVLTDの発売日・価格・発行枚数について
RVLTDの発売日は2023年2月4日を予定しています。
価格についてはプレセール価格が0.02ETH、パブリックセールが0.03ETHを予定されています。
発行枚数については、1,000体を予定されているようです。ジェネラティブNFTとしては少な目の部類に入りますので、価格も比較的に良心的な気がしますね。
※2023年1月7日時点での情報です。
「RVLTD」NFTの購入方法
それでは実際に、「RVLTD」をはじめとしたNFTを購入する方法を解説していきます。(※執筆時点では「RVLTD」はリリース前の状態です)
①暗号資産(仮想通貨)イーサリアムを購入する
イーサリアム(ETH)を購入するのにおすすめの取引所は、GMOコインです。(次点ではbitbank)
なぜかというと、GMOコインは取引手数料も送金手数料も無料なので、最もお得にイーサリアムを購入&送金することができます。
くれぐれもコインチェックなど、イーサリアムの購入に手数料(スプレッド)が大幅にかかる取引所は使用しないようにしましょう。
GMOコインなら最短10分で口座開設できますが、本人確認のコードが届くまでに時間がかかることがありますので、早めに開設しておきましょう。
用意するものは、本人確認用の運転免許証などがあれば十分です。
費用はもちろんかからないので安心してください。
国内の取引所ですので開設方法に迷うことは無いと思いますが、詳しい開設方法については以下の記事をご覧ください。
GMOコインの開設が終わり、入金まで済ませたら、あとはイーサリアムを購入するだけです。
ただし、ここで注意点があります。
GMOコインには「販売所」と「取引所」の両方があるのですが、イーサリアムはくれぐれも「取引所」の方で購入することをおすすめします。
販売所の方では、イーサリアムをGMOコインから直接買うということになるので、余計な手数料(スプレッド)がかかってしまうからです。
まず↓の画像のように、「取引所」の「現物取引」というところを押して、取引画面に行きます。
また、Maker取引をすることによって余計な手数料を節約できます。
Maker取引とは指値取引のことで、Maker取引をすることで手数料がかかるどころかむしろ還元されるようになります。
以下の画像が、指値取引での購入画面です。「Post-Only」というところにチェックを付けておけば、必ずMaker取引で注文ができます。
以上、GMOコインにおけるお得なイーサリアムの購入方法でした。
②イーサリアムをMetamaskに送金する
GMOコインで購入したイーサリアムを、Metamaskに送金しましょう。
Metamask(メタマスク)とは、有名な暗号資産(仮想通貨)ウォレットです。GoogleChromeの拡張機能やスマホアプリがあり、無料で使用することができます。(利便性の面ではGoogleChromeの拡張機能がおすすめです。)
Metamaskの導入方法について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
③Metamaskを接続して取引する
イーサリアムを送金したMetamaskを、OpenSeaなどNFTが購入できるサイトに接続しましょう。
一番上の「MetaMask」をクリックすると、自動的に接続されます。(自動で接続されない場合は、Metamask側で接続確認をしてみてください)
あとは欲しいNFTを選び、購入ボタンを押して取引することができます。
RVLTDについてまとめ
ジェネラティブNFTである「RVLTD」についてまとめました。
NFTは、プロジェクトのコンセプトが良いNFTプロジェクトや、コミュニティの盛り上がりが大きいほど価値も上がりやすい傾向があります。
RVLTDは実績もあるWAKAさんがイラストレーターですし、ЯÉVOLTEの活動も精力的ですのでぜひ今後の動向を追っていきたいものですね。
RVLTDのセール情報をチェックしよう
今後発売されるRVLTDについて、購入したい人はしっかりと情報をチェックしましょう。
NFTをいち早く購入できる権利であるWL(ホワイトリスト)の入手のためには、ヤハリコミュニティに所属するのが一番です。
以下にRVLTDに関する各種リンクを貼っておきますので、ぜひ情報を追ってみてくださいね。
- RVLTD公式サイト:https://revolte-jp.com/
- Discord:https://discord.gg/KGpuUXtt5g
- Twitter:https://twitter.com/revolte_jp