株を買うための方法について、わかりやすく解説します。
初めての時には「株って難しそう…」と不安なことも多いものですが、やってみれば意外と簡単に株は買えてしまうものです。
費用についても数万円以下の少額からチャレンジできますし、手数料もわずかですので、ぜひこれから株式の投資を始めようという方は参考にしてみて下さい!
株を買うまでの流れ4ステップ!おすすめ証券会社~購入方法
株を買うには以下のような手順を踏むのが一般的です。
- 証券会社に口座開設をする
- 買いたい株を決める
- 口座に入金する
- 購入注文を出す
まずは証券会社を選ぶところから始めましょう。
開設は無料ですし、維持費もかからないので、とりあえず開設しておいてから買いたい株をじっくり決めるというのがおすすめです。
証券会社に口座開設をする
株を買うための証券会社というのは、実にたくさんの種類があります。
まずは利用者も多い、有名な証券会社を利用してみるのがおすすめです。大体の株銘柄は取り扱ってますし、人気なぶん手数料も安めに抑えてくれています。
おすすめ度 | |
---|---|
説明 | 大手のショッピングサイト、楽天のサービスです。 楽天証券を使っていると楽天でのお買い物でポイントがアップするなどのキャンペーンもありますので、よく楽天ショッピングを利用する方には特におすすめです。 取引手数料も業界の中でもかなり安い水準なので安心ですね。少額であればいちにち定額コースで50万円以下は無料となり、お得に取引もできます。 |
開設費 | 無料 |
取引手数料(10万円以下) | 90円 |
他にも様々な企業が証券を取り扱っており、GMO、au、LINE、マネックスなど有名どころのサービスもありますので、好きな会社があればそちらを選んでも良いでしょう。
どの証券会社も登録だけならタダなので、試しにいくつか登録してみるのも良いかもしれませんね。
買いたい株を決める
証券会社を開設したら、次に買いたい株を決めましょう。
ある意味ここが一番大事な部分かもしれませんね。
株銘柄のおすすめの選び方を、以下に記述してみます。
自分の好きな分野の株を調べる
まずは、やはり自分が好きな分野の株を調べてみるのがおすすめです。
スマホゲー好きならガンホーなどの制作会社とか、読書好きならKADOKAWAとか、ハンバーガー好きならマクドナルドとか…特に飲食店系は調べやすいですね。
私はネットカフェが好きなので、そういった系の株を調べていましたね。特に快活クラブが大好きなので、その割引券がもらえるAOKI株は長期で保有しています。
あとはジョイフルというレストランが好きなので、その株とかですね。
やはり好きな分野の株であれば調べやすいですし、なにより自分の認める良い会社であれば、そのぶん成長するとも思えるものですよね。
株主優待で決める
株をやるからには、やはり株主優待も大きなポイントですよね。特に少額かつ長期で投資をする予定であれば、良い株主優待の商品があると嬉しいものです。
また、株主優待が人気の株はそのぶんニーズがあるので値下がりもしにくいという期待もあります。いまはテレビでの影響で、株主優待を狙って株を始めた人も増えているような気がしますので⋯。
株主優待が貰える時期は、銘柄によって違うので今どの銘柄がアツいのかしっかりと調べてみましょう。
私がおすすめの株主優待は、以下の記事にまとめていますので是非ご覧になってみて下さいね。
口座に入金する
買いたい株を決めたら、証券会社の口座に入金しましょう。
口座に入金する際には、ネット銀行を開設しておくと便利です。
証券会社ごとの即時入金サービスなどを使えば、家にいながら買いたいときに入金することが出来ます。しかも手数料も無料なことが多いです。
おすすめは住信SBIネット銀行か、楽天銀行です。ネット銀行を持っていると何かと便利ですので、ぜひ投資を始めるならついでに開設しておきましょう。
購入注文を出す
株の値動きがあるのは、市場が開いている平日の朝~夕方までです。
夜や休日は値動きがストップしていますので、私はそのタイミングでじっくりと考えて、翌日値上がりしそうな銘柄を買うようにしています。
その際、指値(さしね)か成行(なりゆき)かのどちらかの注文方法を取ることになります。
指値の場合は、好きな値段を入力しておき、株価がその値段で取引されてはじめて売買が成立します。なので狙った値段で買えるメリットがありますが、逆に買うタイミングを逃してしまうデメリットもあります。
メリット⋯狙った値段で買える
デメリット⋯買うタイミングを逃してしまうことも
成行の場合は、そのときの価格にて取引が成立します。なので必ず買うことができますし、運よく値段が下がったところで買えたりもするメリットがありますが、逆に値段が上がったところで売買してしまうリスクがあるというデメリットもあります。
メリット⋯必ず買える
デメリット⋯高値掴みしてしまうことも
銘柄によっても使い分ける視点は大事です。人気の銘柄なら取引板が厚いので、成行でも大した価格差なく買えることが多いです。逆にマイナーの銘柄を大量に買うときは、成行だとちょっと高値で掴んじゃいそうで怖いですね。
ただ私は買うタイミングを逃したくないので、買う時にはたいてい成行で買っています。逆に売る時は自分の好きな価格で売りたいので、指値を使う時が多いですね。
まとめ
株を買うにあたっての方法・流れをご紹介させていただきました。
株式市場というのはやはり世界情勢だけでなく、私たちの身近な生活にも深くかかわっているものです。
身の回りの企業のことを良く知るきっかけにもなりますし、現物取引であれば買った金額以上に損することはありませんので、ぜひ試しに始めてみてはいかがでしょうか。
老後の2,000万円問題など、やはり経済事情に不安を持つ方も多いものです。貯金していたら無駄遣いしてしまう⋯という方は、貯金の一部を株にしておくことで、そういった無駄遣いも防げるかもしれません。
また、若いうちから投資に慣れておくことは決して悪い経験ではないと思います。お金というのは非常に大事なもので、その仕組みを知るためにもしっかりと勉強しつつ、気になった株を少額ずつ購入してみてはいかがでしょうか。
それでは長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。株式の買い方を知ることで、皆様の投資ライフが充実したものになるよう願っています。