この記事では、暗号資産(仮想通貨)の取引所である「XT.com」について解説します。
XT.comは2018年に創業された取引所であり、800種類以上の取引ペアや300万人以上の登録ユーザーを持つ世界的な取引所です。
また、独自のXT.comの取引所トークンである「XT」も発行しています。
本記事では、そんなXT.comの特徴・手数料・XTトークン・登録方法について解説していきます。
暗号資産(仮想通貨)取引所「XT.com」の特徴
XT.comは、世界初のソーシャルネットワーク型取引所と銘打つ暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年に設立され、運営本部はドバイにあります。また、運営センターがシンガポール、ソウル、ユーロッパ、その他の国や地域にあり、積極的にグローバル展開をしています。
現在においてXT.comでは、300万人以上の登録ユーザー、30万人以上の月間アクティブユーザー、3000万人以上のエコシステムのユーザー数まで規模を拡大しているようです。
世界初のソーシャルネットワーク型取引所とは
XT.comでは、「世界初のソーシャルネットワーク型取引所」というキャッチコピーを使用しています。英語での記載は「The World’s First Social Infused Exchange」です。
果たして”ソーシャルネットワーク型の取引“とはいかなるものなのか、調べてみましたので以下にまとめます。
コミュニティとの接続
BananatokやTapatokといった、暗号資産(仮想通貨)に関するソーシャルネットワークプラットフォームとの接続により、有力投資家の意見や最新情報が手に入る仕組みがあります。
ソーシャルネットワーク型取引
デジタル資産取引サービスをソーシャルネットワークプラットフォームに埋め込むことで、取引経路が大幅に短縮され、市場の状況をすばやく追跡できます。
ワンストップ型サービス
敷居が低く、現物取引ベースのデリバティブや理財を楽しむことができるワンストップ型の投資サービスです。デジタル資産に対するさまざまなニーズに応えています。
これらのようなソーシャルネットワーク型の取引モデルへ注力することにより、他の取引所との差別化を図っているようですね。
また、テレグラムコミュニティの数も国別に様々あり、各種SNSのコミュニティ構築に力を入れているようです。
XT.comのパートナー
様々なプロジェクトとパートナーシップを結んでいるようです。
CoinGeckoやChilizは日本でも名前を良く聞くプロジェクトですね。
XT.comの基本情報
取引ペア | 800種類+ |
基軸通貨 | USDT, BTC, ETH, XTなど |
対応言語 | 11言語(日本語対応有り) |
現物取引 | 〇 |
レバレッジ取引 | 〇 |
Earn機能 | 〇 |
アプリ | 〇(iOS & Android & Windowsなど) |
取引手数料 | 0.2%(割引制度有り) |
※2022年12月時点での情報です。公式サイト:https://www.xt.com/
また、XT.comでは暗号資産(仮想通貨)の取引だけでなく、様々な種類のサービスを展開しています。
XTStarter
XT.comでは、「XTStarter」というローンチパッドのサービスも展開しています。
イニシャルトークンオファリング、ディスカウントサブスクリプション、エアドロップキャンペーンなどが定期的に開催されています。
参加条件にXTトークンの保有などがありますが、様々な暗号資産(仮想通貨)がお得に入手できる可能性があるので、XTの保有者は要チェックです。
XT NFT
XT.comでは「XT NFT」というNFTのマーケットプレイスも展開しています。
NFTの売買はもちろんのこと、INO(Initial NFT Offering)やNFTステーキングなどのサービスも提供しているようです。
売買できるコレクション数はまだ少なそうですが、今後増えていくかもしれません。
XTAcademy
更にXT.comでは「XTAcademy」という暗号資産(仮想通貨)のことを学べるサービスも展開しています。
暗号資産(仮想通貨)、イーサリアム、NFTなど基本的なことに加え、ブロックチェーンテクノロジー、スマートコントラクトなどについても学べますね。
Savings
他にもSavingsという、暗号資産(仮想通貨)を預けて利回りを得られるシステムがあります。通貨によっては100%以上などかなりの利回りになっていますね。
↑ロック付きのSavingsであれば、USDTなどでは10%超えで利回りを獲得できるようです。
↑いつでも引き出せるFlexible Savingsでも6%越えですね。こちらは人気のためか、売り切れ状態になっているようです。
USDTを大量に持っていて、運用先を考えている方は選択肢の一つとして考えてもいいかもしれません。(リスクは個人の判断でお願いいたします。)
このようにXT.comでは他の取引所にもあるようなサービスは基本的に揃っており、サービス拡大への熱意が伺えます。Binanceのサービスと似たものが多いため、Binanceを意識しているのかもしれません。
XT.comの取引手数料は0.2%|割引制度も有り
次にXT.comの各種手数料について見ていきましょう。
XT.comの取引手数料
現在XT.comの取引手数料は、「0.2%」に設定されています。
しかし、以下のような割引制度によってお得に取引が可能になります。
このVIP rateでは、過去の取引量によって取引手数料の割引が受けられます。最大で0.02%まで割引になりますね。
XT.comの出金手数料
出金手数料については、通貨ごとに異なるようです。
試しにUSDTの出金ボタンを押してみたところ、以下のように表示されました。
BEP20やTRC20、Polygonなどでは1USDTなので、出金手数料は他の取引所と大差なく、一般的な金額ですね。
ただしERC20では50ドルとかなりお高め…。他のチェーンで出金してブリッジするのが良さそうですね。
ちなみにBTCの出金は0.0006BTC。約10ドルですので、こちらも大体一般的な金額の印象です。
XT.comの取引所トークン「XT」
XT.comでは、取引所トークン「XT」を発行しています。正式名は「XT.com Token」です。
また、XTのオリジナルチェーンである、XTスマートチェーンもあります。BinanceのBNBでいうBSCチェーンのようなものだと思われます。
XTスマートチェーン
XTスマートチェーンは、分散型でコスト効率の高いパブリックチェーンです。
細かい特徴を見ていきましょう。
分散化されたネットワーク
オープンで分散化されたネットワークが、資産とネットワークのセキュリティを維持します。
EVMをサポート
EVMのプログマラブル、スマートコントラクトの互換性をサポートし、開発・マイグレーションコストを削減します。(つまりメタマスクで使用できるということでしょうか。)
メタトランザクション機能
手数料の削減、チェーン上の開発者とユーザーのコストを効果的に削減します。
クロスチェーンで資産の転送
クロスチェーンアセット資産転送のサポートとユーザー体験の最適化をします。
XT.comのお得なキャンペーン情報
更なるXT.comの魅力の一つとして、お得なキャンペーンを多く行っていることが挙げられます。
World Cupイベント
XT.comでは、現在の2022年ワールドカップにおけるイベントも開催中です。
勝敗を予想してポイントを獲得し、ポイントで賞品を獲得することができます。
XT.com JapanのTwitterキャンペーンをチェックしよう
XT.com JapanのTwitterでは、日本語にて様々な情報発信を行っています。
リワードが貰えるキャンペーンもありますので、積極的に参加してみましょう。フォロワーがまだ少ない今がチャンスだと思います。
XT.comの登録方法
暗号資産(仮想通貨)取引所「XT.com」の登録方法について、手順に沿って解説します。
1.XT.comのHPで「登録」をクリックする
地域はJapanを選んで「確認」を押しましょう。
2.メールアドレスとパスワードを入力する
メールアドレスと希望するパスワードを入れましょう。招待コードに関しては、よろしければ「KAC22UW」をお使いください。
3.メール検証コードの入力
入力したメールアドレス宛に6桁の検証コードが送られてきますので、メールに記載されているその6桁の数字を入力しましょう。
4.アカウント登録の完了
以上でXT.comのアカウント登録が完了しました。
資金を入金する場合は、アカウント設定にて二段階認証などセキュリティ対策もしておきましょう。
XT.com公式リンク
XT.com公式サイト:https://www.xt.com
XT.com公式Twitter:https://twitter.com/XTexchange
XT.com(日本語)Twitter:https://twitter.com/japan_xt
XT Exchange Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCeiEo_mY82qbg5v0C22TyZA
※本記事の内容は2022年12月時点での情報です。最新情報に関しては公式サイトのお知らせをご覧ください。