今回は日本発ゲーミングギルド「GuildQB」が発行するNFTである「KISARAGI」(如月) について解説します。
Web3時代においては、コミュニティパスとしてNFTを発行するコミュニティも増えてきました。
イラストデータをブロックチェーンと結び付けたNFTは、コミュニティの象徴(シンボル)的な役割を果たすことも多いものです。KudasaiJPやNinja DAOなどが代表的ですね。
今回GuildQBというコミュニティにおいても、メンバーが拡大しプロジェクトの認知度が高まった今、KISARAGIというNFTの発行に至ったようです。
私も先日行われたKISARAGIに関するAMA(https://twitter.com/GuildQB/status/1621114832845152257)を聞きましたが、他のNFTとの差別化や、ユーティリティについても様々なものが考えられており、非常に面白いものでした。
KISARAGIを保持するにしても投資先にしても、個人的に期待できそうだと感じましたので、今回はKISARAGIについてユーティリティ・特徴・発行枚数・価格などの視点からまとめていきたいと思います。
KISARAGI(如月) のユーティリティ
如月を保有することによってどのようなメリットがあるのか、その使い道(ユーティリティ)にはどういうものがあるのか、主なものを3つまとめました。
- PFPとしても使えるコミュニティパス
- ゲームで使用することができる
- 他のNFTのALにも繋がる
一つ一つ詳しく見ていきましょう。
PFPとしても使えるコミュニティパス
PFP(profile picture)とは、プロフィール写真のことであり、主にTwitterやDiscordにおけるアイコンのことですね。
KISARAGIは一体一体違う画像ですので、自身のオリジナルアイコンとして使用することができます。
また、KISARAGIはGuildQBのコミュニティパスとしての役割がありますので、PFPにすることでGuildQBに何らかの形で関わっている・所属していることを表すことができます。
GuildQBは知名度を増してきている日本のゲーミングギルドであり、様々なプロジェクトともパートナーシップを結んでいます。
Web3ゲームプラットフォームであるGuildFiや、キャプテン翼BCGともパートナーシップを結んでおり、他にも様々な提携を進めています。
Axie、Polygonなど大型プロジェクトとの関係性も有り、コミュニティとしての強さが伺えます。
そんなGuildQBのコミュニティパスを、オリジナルのPFPとして使用できる、それがKISARAGIの一つ目のユーティリティです。
ゲームで使用することができる
先日の如月AMAにおいて、KISARAGIはゲームで使用することが可能になるとの話がありました。
GuildQBはゲーミングギルドであり、BCGにおける活動をメインとしています。
そのためKISARAGIも、ゲームで使えるなどのユーティリティが付くようです。
GuildQBはBCGというジャンルに賭けているコミュニティ…。BCG好きであれば是非とも持っておきたいNFTとなりそうです。
他のNFTのALにも繋がる
優れたコミュニティのNFTを持っていると、他のNFTプロジェクトのAL(Allow List)が抽選で当たるなどのメリットがあります。(ALとは主にNFTを先行して買えることの俗称です。)
KISARAGIにおいても、そのユーティリティは積極的に考えているとの発言が如月AMAにおいてありました。
あさぎさんの語り口を聞くに、かなり良いプロジェクトのALも持ってきてくれそうな気配がしてましたので、NFTガチ勢にとっても非常に良いユーティリティになりそうです。
前述したようにGuildQBは様々なプロジェクトと提携していますし、良いBCGのセール権やALなども持ってきてくれそうですね。
KISARAGI(如月)の特徴
ユーティリティ以外の特徴についても話していきたいと思います。
- 画像が変化する機能
- NFTそれぞれに固有の名前がつく
- 月の光にあわせてコントラクト(明るさ)が変わる
KISARAGIは他のNFTと違い、自分の好きでない見た目であれば、その画像を変化させることができるようです。
PFPとして使用する場合には非常に嬉しい機能ですね。
また、NFTそれぞれに固有の名前がつくとの話もありました。命名するのが大変そうですが、作業の方は大丈夫なのでしょうか…。
XANA Genesisなども確か固有の名前がついてましたね。名前があった方が確かに愛着がわきますし、ガチホしやすくなるかもしれません。
また、月の光に合わせてコントラクトが変わるとの情報も有りました。如月は名前に「月」が入っていることからも、月をテーマにしたNFTです。
明るさが変わるのは幻想的ですし面白い試みですね。新月の時は真っ暗になったりするのでしょうか。
KISARAGI(如月)の発行枚数と価格
発行枚数 | 3,000枚 |
価格 | 0.04ETH (presale) / 0.045ETH (public) |
ミント開始日時 | 2023年2月24日 20:00 |
購入上限 | (確定枠) 1AL=2ミント / (早押し) 1AL=2ミント |
あくまで個人的な見解ですが、枚数が3000枚で価格が0.04ETHというのは、GuildQBの実績を考えれば良心的な価格のように感じます。
ALを取得すれば最大で4枚ゲットできるようですので、ぜひETHを貯めておきたいものですね。
AL入手方法についてはGuildQBのDiscordをチェックしましょう。Giveawayに参加したり、先着順ではありますがコミュニティ内ポイントを貯めるとALと引き換えることができます。
KISARAGI(如月)NFTの購入方法
それでは実際に、「KISARAGI(如月)」をはじめとしたNFTを購入する方法を解説していきます。(※執筆時点では「KISARAGI(如月)」はリリース前の状態です)
1.暗号資産(仮想通貨)イーサリアムを購入する
イーサリアム(ETH)を購入するのにおすすめの取引所は、GMOコインです。(次点ではbitbank)
なぜかというと、GMOコインは取引手数料も送金手数料も無料なので、最もお得にイーサリアムを購入&送金することができます。
くれぐれもコインチェックなど、イーサリアムの購入に手数料(スプレッド)が大幅にかかる取引所は使用しないようにしましょう。
GMOコインなら最短10分で口座開設できますが、本人確認のコードが届くまでに時間がかかることがありますので、早めに開設しておきましょう。
用意するものは、本人確認用の運転免許証などがあれば十分です。
費用はもちろんかからないので安心してください。
国内の取引所ですので開設方法に迷うことは無いと思いますが、詳しい開設方法については以下の記事をご覧ください。
GMOコインの開設が終わり、入金まで済ませたら、あとはイーサリアムを購入するだけです。
ただし、ここで注意点があります。
GMOコインには「販売所」と「取引所」の両方があるのですが、イーサリアムはくれぐれも「取引所」の方で購入することをおすすめします。
販売所の方では、イーサリアムをGMOコインから直接買うということになるので、余計な手数料(スプレッド)がかかってしまうからです。
まず↓の画像のように、「取引所」の「現物取引」というところを押して、取引画面に行きます。
また、Maker取引をすることによって余計な手数料を節約できます。
Maker取引とは指値取引のことで、Maker取引をすることで手数料がかかるどころかむしろ還元されるようになります。
以下の画像が、指値取引での購入画面です。「Post-Only」というところにチェックを付けておけば、必ずMaker取引で注文ができます。
以上、GMOコインにおけるお得なイーサリアムの購入方法でした。
2.イーサリアムをMetamaskに送金する
GMOコインで購入したイーサリアムを、Metamaskに送金しましょう。
Metamask(メタマスク)とは、有名な暗号資産(仮想通貨)ウォレットです。GoogleChromeの拡張機能やスマホアプリがあり、無料で使用することができます。(利便性の面ではGoogleChromeの拡張機能がおすすめです。)
Metamaskの導入方法について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
3.Metamaskを接続して取引する
イーサリアムを送金したMetamaskを、OpenSeaなどNFTが購入できるサイトに接続しましょう。
一番上の「MetaMask」をクリックすると、自動的に接続されます。(自動で接続されない場合は、Metamask側で接続確認をしてみてください)
あとは欲しいNFTを選び、購入ボタンを押して取引することができます。
KISARAGI(如月)についてまとめ
今回はGuildQBのNFTである「KISARAGI(如月)」についてまとめました。
NFTは、プロジェクトのコンセプトが良いNFTプロジェクトや、コミュニティの盛り上がりが大きいほど価値も上がりやすい傾向があります。
KISARAGIは実績もあるGuildQBのコミュニティパスとしての役割を持ったNFTですので、ぜひ今後の動向を追っていきたいものですね。
以下にGuildQBに関する各種リンクを貼っておきますので、ぜひ情報を追ってみてくださいね。
- Discord:https://discord.gg/guildqb
- Twitter:https://twitter.com/GuildQB