暗号資産(仮想通貨)における投資方法の一つ、IDO(Initial DEX Offering)ですが、新しく上場するプロジェクトのトークンを一足先に買うことができる投資法です。
そんなIDOですが、参加すれば必ず儲かるというわけではありません。
IDOで勝つには、しっかりとしたプロジェクトの精査が必要です。
今回はIDOプロジェクトの善し悪しの判断方法を解説します。IDOプロジェクト善し悪しの判断方法
まずはIDOプロジェクトを見つけましょう。
IDOローンチパッドで良いプロジェクトを見つける
僕はIDOローンチパッドをいくつかチェックしておいて、そこからプロジェクトを見つけています。
S Polkastarter DAOMaker RedKite GameFi BSCPad系
A TrustPad PAID Network Oxbull ImpossibleFinance Avalaunch Solanium Seedify Starpunk Metaverse
B DuckStarter Astronaut Gamestarter InfinityPad BSCStation SolRazr LaunchZone Poolz EnjinStarter SynapseNetwork
これは僕が作ったローンチパッドのランク表ですが、参考にしてみてください。なお、一部になりますので、表に載っていないローンチパッドもたくさんあります。
ローンチパッドから、良さそうなプロジェクトを見つけましょう。
Twitterのフォロワー確認
投資しようか迷うIDOプロジェクトを見つけたら、まずはTwitterのフォロワー確認をしましょう。
だいたい4万人くらいは欲しいものですね。2万人以下だとちょっと不安です。
10万人を超えているとかなりの知名度なので、そこそこ期待できます。
ただしフォロワーを買っていたり、エアドロでフォロワーを増やしているだけの可能性もありますので気を付けましょう。
ローンチパッドの確認
IDOは最近では、いくつかのローンチパッドを使って行うことが主流になってきています。
どのローンチパッドを使っているか確認しましょう。
良いローンチパッドを使っていると、そのぶん期待度が増します。DAOMakerやRedKiteが入っていればかなり良いですね。反対に微妙なローンチパッドであれば、ちょっと不安になります。
チームとVCの確認
公式HPへ行き、チームメンバーやパートナー・VC(ベンチャーキャピタル)を確認しましょう。
VCで良いものが入っていると、それだけでかなりの期待度です。
アニモカやCoinbaseがVCに入っていると、それだけでかなり当たりのプロジェクト感があります。
強いVCについては、以下のDiscordにVCリストがありますので活用してみてください。
その他SNSの確認
YoutubeやInstagramなど、他のSNSのフォロワーも確認しましょう。
Twitter以外にもフォロワーが多ければ、そのぶん注目されている合図ですし、プロジェクトのマーケティングが活発な証にもなります。
時価総額の確認
プロジェクトの時価総額は、発行枚数×価格で決まります。
プロジェクトのホワイトペーパーやライトペーパーに記載されていることが多いので、ぜひ見に行って確認しましょう。
どれだけ強いプロジェクトでも、価格設定が高いとセール割れしてしまうこともあります。
IDOやプレセールの参加に当たって、時価総額の確認はマストです。
TGEの確認
TGEとは、上場時配布の枚数のことです。
また、Vesting Schedule(配布のスケジュール)も確認しておきましょう。
1年程かけて配布するプロジェクトも多いですが、やはり長いことかけて配布すると、そのぶん価格もあとから下がることが多いので、なかなか原資回収できません。
やはり理想はTGEで原資回収できること。TGEの割合が多い方が、投資家にとってはグッドなケースが多いです。
IDOは総合的に判断しよう
IDOプロジェクトの善し悪しの判断方法ですが、これまで紹介したものを中心に、総合的に判断しましょう。
VCだけ見ても駄目ですし、SNSだけ見ても駄目ですし、価格だけ見ても駄目ですし、ローンチパッドだけでも駄目です。
やはり様々な観点から、判断するのが良いかと思いますね。
あとはその時の市況もチェックしましょう。バブル時は何を買っても儲かる的なノリがありますが、不況時はかなり厳しいものがあります。
好況だと判断すれば、IDOの参加にも強気でいくのも一つの戦略ですね。