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暗号資産(仮想通貨)Po.et(POE/ポーエット)とは?特徴や購入方法まとめ

Po.et(POE/ポーエット)とは?特徴や購入方法まとめ
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暗号資産(仮想通貨) Po.et(POE/ポーエット)

公式サイト(https://www.po.et/

Twitter(https://twitter.com/_poetproject

Po.etとは?

基本情報

 

 

時価総額は130位付近。アルトコインの中では中堅クラスでしょうか。

公式Twitterのフォロワー数も3万人程度。日本でもそこまで流行っていない印象です。

総発行数は31億枚

ICO(クラウドセール)が行われたのは2017年8月8日で、値段は0.0063USD(0.67円)でした。

比較的新しい通貨であり、これから更なる発展も見込めそうです。

確かなデジタルメディア資産の記録を作成

  Po.et is an open shared universal ledger designed to record metadata ownership for digital creative assets.
(Po.etは、デジタルクリエイティブ資産の所有権を記録するために設計されたオープンで共有された元帳です。)

Po.etはブロックチェーン上にオープンプラットフォームを作成することにより、確かなデジタルメディア資産の記録を作成することを目的としています。

今現在のインターネットでは、人が作った画像などのコンテンツを簡単に自分の物のように公開できますよね。

現在では、ネット上に転がっている画像や音楽の著作権(誰がいつ作ったか)使用の許可(ライセンス)などは非常に曖昧で、それがトラブルの種にもなっています。

例えば、「とあるホームページの管理人が、フリー素材だと間違えて人の写真を無断で使用し、それを咎められてお金を支払った」といったケースもよく目にします。

そういったことを防止するためにも、po.etはデジタルメディア資産そのものに確実なメタデータ(タイトル、製作者など)を付与する手助けをします。

つまりPo.etネットワークはブロックチェーン技術を用いることによって、その資産のメタデータが安全・不変のまま保護されることを保証するのが目的なのですね。

↓は公式サイトより、po.etの紹介動画です。

ロードマップについて

現在公開されているPo.etのロードマップは以下の通りに進みます。

初期段階 →「Rosetta Era」→「Gutenberg Era」→「Alexandria Era

現在2018年4月の段階では、丁度Gutenberg Eraが始まったところです。

以下、初期段階から時系列順に提示していきます。

初期段階

 2016

10月 Po.etのアイデアが生まれる。

11月 BTC Inc.が運営するBTC Labsに、Po.etが加わる。

12月 Po.etチームが米国にて説明会を開く。また、上海で投資家から資金を集めて「The Future of Media」の道を開く。

2017 

4月 Po.et財団がシンガポールに設立。

5月 Bitcoin Coreの開発者であるGarzikが、Po.etの技術アドバイザーとして参加。

6月 投資家や戦略的パートナーから100万ドルの資金を調達。

Rosetta Era(ロゼッタ・エラ)

 2017

6月 最初のパートナーであるBitcoin Magazineと共にパブリックテストネットを開始。

7月 Coin Speaker、Merkleおよび他の出版社などが、パートナーとして加わる。

8月 トークンセールにて、$10,000,000を調達。

10月 タイムスタンプ機能の進展。

11月 既存のSchema.orgデータを使用して、デジタル資産の標準化されたメタデータフォーマットをサポート。

2018

Q1 Frostアプリケーションのリリース。(開発者がPoetプラットフォームの上に簡単に構築できるようにする公式のAPI。)

   wordpressプラグインをリリースし、コンテンツクリエイターがタイムスタンプを開始できるようにする。

Gutenberg Era(グーテンベルグ・エラ)

ここからは未実装の内容となります。このグーテンベルグでは主に、value exchange(価値の交換)を進めていくようです。

 ・ライセンスマーケットプレイス。業界標準に改良を加えたコンテンツライセンスをサポート。

収入の共有。デジタルアセットの複数の所有者は、そのアセットの利益とライセンス収入を共有することができる。

支払いチャンネルを実装。摩擦のない即時の小額支払いを可能にする。

アセットマーケットプレイスの実装。20以上の出版社によるPo.etのコンテンツ市場。

・不変ポートフォリオ機能の実装。コンテンツ制作者はさまざまな出版物にわたって不変のデジタル資産の記録を維持することが可能に。

・E-Bookレジストリ。Po.etの標準的な電子書籍メタデータフォーマットは、今日のISBNコードに似た、より安価でオープンな電子書籍出版システムを提供する

Alexandria Era(アレキサンドリア・エラ)

 ・画像や映像をPo.etプラットフォームに登録可能に。

・オープンな分散型市場として、すべてのコンテンツ制作者や出版社等にデジタルメディア資産市場を開放。

Po.etを使用することで、サイト運営者は一定の期間、SEO価値を効果的に「清算」する透明な価格発見ツールを利用可能に。

・Po.etアプリケーションプラットフォームの発売。開発者は、スマート契約やPo.etネットワークと対話する他のDAppを構築して展開することができる。

・サウンドクリップや音楽をPo.etプラットフォームに登録可能に。

・レピュテーションシステム。評判と紛争解決システムを統合して、ネットワーク上の詐欺や詐欺に対抗する。

このように、将来の計画が綿密に定められています。

Twitterでの進捗報告も多く、開発陣に対して信頼感が置けますね。

ちなみに、初期の開発メンバーと後援者は以下の通りです。

後援者にFOXやYahooの関係者など、大物感ある人がいますね! それだけ期待されているプロジェクトなのかもしれません。

Po.etの今後について

グーテンベルグ・エラの計画が実施されていくに従って、本格的にPo.etが使用されていくことになりそうです。

Po.etのトークンは、主にコンテンツ作成者がコンテンツを特定のマーケットプレイスに提出する際に使用されるようで、他にも様々な手数料としての用途があるようです。

早い内に実需が伴えば、価格の上昇や安定に繋がるかもしれません。

今はまだ時価総額も高すぎず、公式サイトやロードマップもしっかりしているため、長期銘柄として保有したい通貨です。

Po.etの購入方法

以上のように幾つかの取引所で購入できますが、やはりお勧めはBinanceです。

Binanceでアルトコインを購入するにはビットコイン等を日本の取引所で購入して、Binanceに送る必要があります。

詳しい方法は以下のページをご覧ください。

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