2017年にニューヨークで設立されたWBF(World Blockchain Forum)についてまとめます。
毎年、世界中で20以上のブロックチェーン会議(世界サミット)を開催する予定のWBF。
世界最大規模、最先端のブロックチェーン情報が行き交う場として注目されています。
WBF(World Blockchain Forum)とは?
WBF(World Blockchain Forum)は、2017年にニューヨークで設立されました。
WBFは、ニューヨーク、シンガポール、上海、ソウルに本社を置いています。更にそれぞれヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、中国、韓国、日本、台湾と香港の地域を担当。
ブロックチェーンの情報プラットフォームとして最大規模を誇ります。
過去のブロックチェーン会議(世界サミット)
2018年
3月26日から27日にかけて、WBF最初の世界サミットがロンドンで開催されました。
更に第2回サミットは6月8日から9日までシンガポールで、第3回サミットは9月14日から15日まで大韓民国で、第4回サミットは11月8日から9日まではニューヨークのヒルトンホテルで開催されました。
2019年
1月11日にて、中国の深圳市にて開催されました。
その規模もかなりのもの。100以上の出展者、200以上の業界メディアにも注目されています。
招待機関にはバイナンスやHuobiなど。
協力メディアにもCoinPostなど各国の有名メディアが名を連ねています。
2019年6月にはWBFがシンガポールで開催
次回のWBF(ワールドブロックチェーンフォーラム)は、2019年6月22日~23日に、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催されます。
ブロックチェーン業界の中の優れたトピックを分析するために、政府代表、規制機関、投資家を含む4000人のアジアブロックチェーン専門家&愛好家と、100人の著名なスピーカーが集まるとのこと。
同時に「World Blockchain Award·Asia」(ワールドブロックチェーンアワード・アジア) が開かれ、革新性や可能性などから業績が評価されるとのことです。
参照:2019 WORLD BLOCKCHAIN FORUM・SINGAPORE
まとめ
WBFは今後も世界的な会議を開催し、ブロックチェーン業界の発展を促進するために活動を続けていく方針です。
日本も乗り遅れないよう、企業が積極的にブロックチェーンの良い部分を取り入れたりして、こういった表舞台に立って欲しい所ですね。
ALISなど日本のブロックチェーンに関わる企業も、これからブロックチェーンアワードに表彰されるようになるといいですね。